生活習慣病
生活習慣病

生活習慣病は、生活習慣が原因で発症する病気の総称です。食習慣、運動習慣、喫煙、飲酒などの生活習慣がその発症や進行に関与してきます。その代表例が糖尿病(2型)、高血圧症、脂質異常症、高尿酸血症などです。これらの疾患は生活習慣を見直すことで、予防・改善することが可能です。しかし、長年放置すると、心筋梗塞や脳梗塞といった疾患のリスクを高めてしまいます。特定健診が普及し、健診でこれらの異常を指摘される方は非常に多くいらっしゃいます。幅広い症状がありますが、初期はほとんど自覚症状がありません。健診で異常を指摘された方は、放置せずにぜひ早めにご相談ください。
このような症状と疾患の方はご相談ください。
糖尿病になると、糖が血液中に溢れ返ってしまいます。高血糖が続くと、血管を傷つけ、血管障害、動脈硬化が進行します。さらに厄介なのは「合併症」です。特に三大合併症といわれる、神経障害、網膜症、腎症は注意が必要です。
糖尿病神経障害
糖尿病性神経障害は三大合併症の中で一番早く発症し、5年程度で末梢神経と自律神経の両方を障害し、様々な症状を引き起こします。手足のしびれや痛み、手足の先の感覚が鈍くなる、汗を異常にかく、逆に汗が出ない、立ちくらみなどの症状がみられます。重症化すると、手足の先に壊死を起こす原因となります。
糖尿病性網膜症
目の網膜には毛細血管が網目状に張り巡らされています。血糖値が高い状態が続くと細い血管が詰まることで酸素や栄養分が不足し、網膜症を起こします。初期は自覚症状がほとんどなく、糖尿病を放置していたり、治療が不十分だったりすると、5年で10%、10年で30%、15年で50%、20年で70%の方に網膜症が発症し、進行すると失明に至ることもあります。早期発見、早期治療のためには、眼科での定期検査を継続する必要があります。
糖尿病性腎症
腎臓は尿を作る重要な臓器であり、毛細血管が密集しています。高血糖が10〜15年続くと、次第に血液の濾過機能が障害され、進行すると腎不全を起こし、血液透析が必要になります。糖尿病腎症は、日本における透析導入の原因、第1位の疾患であり、患者数は年々増加しています。
血圧の高い状態が続く病気です。血圧とは心臓から送り出された血液が動脈の内壁を押す力のことで、高血圧症は、正常範囲よりも高い血圧が続く病態をいいます。血圧が高くても通常、特徴のある症状は現れません。症状が現れないにもかかわらず、身体の中では知らず知らずのうちに、高血圧の悪影響がじわりじわりと広がっていきます。放置していると、血管が痛めつけられてその老化現象が早く進んでしまうのです。言うまでもなく、血管は全身に張り巡らされている為、高血圧の影響は全身に出ます。
脳や腎臓、目の網膜など血管がたくさんある所ほどその影響を受けやすいです。また、心臓は高血圧の合併症が現れやすい臓器です。それぞれ、脳梗塞、腎不全、眼底出血、心不全などを引き起こします。
激痛が発作的に起こる関節炎です。主に足の親指の付け根付近に生じ「風が当たっただけで痛い」と表現されるほどの痛みを伴います。患者様の多くは30〜50代の男性で、女性が痛風になることは滅多にありません。
痛風発作の激しい痛みは数日間続き、手当ての有無にかかわらず、やがて治ってくるのが普通の経過です。
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