胸焼け
胸焼け

「食後や就寝前に胸のあたりがジリジリと焼けるように感じる」「口やのどの奥に酸っぱい液が込み上げてくる(呑酸)」「みぞおちが熱くしみるような不快感がある」といった、胸焼けの症状でお悩みではありませんか?
胸焼けは食べ過ぎやストレスによる一時的な不調と思われがちですが、実はその背後に、胃食道逆流症(GERD)や食道裂孔ヘルニア、さらには食道がん・胃がんなどの重大な消化器疾患が隠れていることがあります。
横浜市保土ヶ谷区の「横浜保土ヶ谷しまや内科・消化器内科」では、25年以上の臨床経験を持つ消化器病専門医・内視鏡専門医が、患者様お一人おひとりのお悩みに丁寧に向き合い、最新の知見に基づいた原因究明と苦痛の少ない検査・治療をご提案しています。
胸焼けの症状が続いている方、何度も繰り返している方は、我慢せずにお気軽にご相談ください。
胸焼けとは、みぞおちから胸の中心(骨の裏側あたり)にかけて、ジリジリと焼けるような熱い感覚や、しみるような違和感・不快感があらわれる症状です。
主な原因は、胃酸などの胃内容物が食道へ逆流することにあります。
本来、胃と食道のつなぎ目には「下部食道括約筋(LES)」という筋肉があり、胃の内容物が食道へ逆流しないよう締め付ける働きをしています。しかし、このLESの圧力が低下したり胃の内圧が上昇したりすると、強力な酸性である胃酸が食道へ逆流します。食道の粘膜は胃と違って酸に弱いため、胃酸に触れることで炎症を起こし、焼けるような不快感や痛みを引き起こすのです。
特に食後、就寝前(横になったとき)、前かがみの姿勢をとったときなどに症状があらわれやすいのが特徴です。
胸焼けが続く場合、以下のような疾患や生活習慣が原因となっている可能性があります。
① 胃食道逆流症(GERD)/
逆流性食道炎
胃酸が食道へ繰り返し逆流することで、食道粘膜に炎症や潰瘍が生じる病気です。慢性化すると食道が狭くなったり(狭窄)、粘膜が変性してがんのリスクが高まったりすることもあります。
② 食道裂孔ヘルニア
加齢や腹圧の上昇により、胃の一部が胸腔(横隔膜の上)へ飛び出してしまう状態です。胃酸の逆流を防ぐ構造が崩れるため、特に食後の強い胸焼けや呑酸(どんさん)を引き起こします。
③ 胃・十二指腸潰瘍
ピロリ菌感染や非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)などの影響で胃や十二指腸の粘膜が傷つき、深くえぐれる病気です。胸焼けとともに、みぞおちの痛みや胸の痛みを伴うことがあります。
④ 機能性ディスペプシア(FD)
胃カメラなどの内視鏡検査を行っても粘膜に明らかな異常(炎症や潰瘍など)が見つからないにもかかわらず、胸焼け、胃もたれ、みぞおちの痛み、早期満腹感などの不快な症状が続く病気です。胃の動きの低下や神経の過敏、ストレスが関係しています。
⑤ 食道がん・胃がん
まれに、食道や胃に発生したがんが進行して食道の通り道を狭くしたり、粘膜を刺激したりすることで胸焼けが起こる場合があります。長期間続く胸焼けは、自己判断せずに早期の精密検査が必要です。
⑥ 生活習慣や服薬の影響
胸焼けは身近な不調ですが、放置しておくと病状が進行したり、生活の質(QOL)が著しく低下したりします。以下のような症状に心当たりがある方は、早めに消化器内科での受診をご検討ください。
「胸焼けくらいで受診するのは大げさかも」と思わずに、違和感を覚えた段階で専門医にご相談いただくことが早期発見・早期治療につながります。
当院では、患者様が抱える胸焼けの根本的な原因を正確に突き止め、安心・確実な治療をご提案します。
いつ・どのようなタイミングで胸焼けが起こるか(食後、就寝時、姿勢変化時など)、お食事や服薬の状況などを詳しく伺います。症状に合わせて、食後すぐに横にならない、脂っこい食事やアルコールを控えるなどの適切な生活習慣のアドバイスも行います。
胸焼けの原因を調べる上で最も重要かつ確実な検査です。食道・胃・十二指腸の粘膜を直接観察し、逆流性食道炎の度合い、食道裂孔ヘルニアの有無、胃・十二指腸潰瘍、早期の食道がんや胃がんなどを正確に診断します。
診断結果に基づき、胃酸の分泌を強力に抑えるお薬(PPIやP-CAB)や、胃腸の動きを整える薬、食道粘膜を保護する薬などを組み合わせて処方します。検査で異常が見つからない機能性ディスペプシア(FD)に対しても、漢方薬などを交えたオーダーメイドの治療を行います。
当院の院長(嶋谷 泉)は、地域の中核病院で消化器内科を中心に25年以上の研鑽を積み、内科診療部長を10年間務めてまいりました。「日本消化器病学会 消化器病専門医」「日本消化器内視鏡学会 内視鏡専門医」のダブル専門医として、的確で質の高い診断と治療をお約束いたします。
「胃カメラはオエッとなって辛そう」という不安をお持ちの方でも安心して受けていただけるよう、当院では高度な挿入技術に加え、ご希望に応じて点滴からの鎮静剤(ウトウトと眠くなるお薬)を使用します。眠っているようなリラックスした状態で、ほとんど苦痛を感じることなく楽に検査を受けていただけます。
JR横須賀線・湘南新宿ライン「保土ヶ谷駅」西口から徒歩2分(なんでも酒やカクヤス保土ヶ谷店様のすぐそば)の1階に位置しています。駅近で通いやすい立地のため、お仕事帰りや週末のお買い物ついでなど、定期的な通院や検査にも大変便利です。
当院では単に病気を診るだけでなく、患者様の不安な気持ちや生活背景に親身に寄り添う医療を徹底しています。温かく話しやすい雰囲気づくりを心掛けておりますので、どのような小さな違和感でも遠慮なくご相談ください。
「自分の症状で受診すべきかどうか」でお悩みの方は、以下のチェックリストをご活用ください。
当てはまる項目がある場合は、早期の受診をお勧めいたします。
それは「呑酸(どんさん)」と呼ばれる症状で、胃酸が食道を通って口や喉の奥まで逆流してくるために起こります。胃酸は非常に強い酸性を持っているため、酸っぱさや苦さを感じると同時に、食道粘膜を刺激して強烈な胸焼けや胸の不快感を伴います。胃食道逆流症(GERD)の典型的な症状ですので、適切な胃酸抑制薬などの服用で速やかに改善することができます。
一時的な服用で完全に治まるようであれば問題ありませんが、市販薬を飲んでも繰り返す場合や、何日も症状が続く場合は受診を強くお勧めします。市販薬は症状を一時的に和らげるものの、逆流の原因となっている食道炎の度合いや食道裂孔ヘルニア、ピロリ菌感染、あるいは初期の食道がん・胃がんなどの根本原因までは治療できません。放置して慢性化させる前に、一度内視鏡検査などで胃や食道の状態を確認することが大切です。
可能性はゼロではありません。胸焼けの多くは胃食道逆流症(GERD)や機能性ディスペプシアなどの良性疾患ですが、まれに進行した食道がんや胃がんが原因で胸焼けや胸のつっかえ感、不快感が生じることがあります。特に「胸焼けが長期間続いている」「食べ物がつっかえる」「体重が減ってきた」「黒い便が出た」などの症状を伴う場合は、早急に胃カメラ(上部消化管内視鏡検査)を受けて病変の有無を確認する必要があります。
ご安心ください。当院では、患者様が不快感や恐怖心なく検査を受けられる環境を整えています。経験豊富な内視鏡専門医が丁寧かつスムーズな操作を行うほか、ご希望に応じて鎮静剤(ウトウトと眠くなるお薬)を使用して検査を行います。多くの方が「眠っている間にあっという間に終わった」「苦しくなかった」とおっしゃる非常に楽な検査ですので、怖がらずに安心してお任せください。
はい、可能です。当院は土曜日の午前中(8:30〜12:00)も通常の診療および胃カメラなどの内視鏡検査を行っております。JR保土ヶ谷駅西口から徒歩2分とアクセスも良好ですので、お仕事やご都合に合わせて週末に計画的に受診・検査を行っていただけます。
胸焼けは日常生活の快適さを大きく損なうだけでなく、消化器系の病気からの重要なサインである可能性があります。適切な初期治療を行うことで、症状の早期改善と病気の進行予防が可能です。
当院ではWEBからの診療・検査予約も受け付けております。つらい胸焼けを我慢せず、いつでもお気軽にご相談ください。
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