腹部膨満感・お腹の張り
腹部膨満感・お腹の張り

「いつもお腹が張って苦しい」「ガスやおならがたまってスッキリしない」「げっぷが頻繁に出る」といった、腹部膨満感(お腹の張り)の症状でお悩みではありませんか?
お腹の張りは一時的な食べすぎや便秘によることも多いですが、実はその背後に、適切な加療が必要な胃腸の病気や、胃がん・大腸がん・膵臓がんなどの重大な疾患が隠れていることもあります。
横浜市保土ヶ谷区の「横浜保土ヶ谷しまや内科・消化器内科」では、25年以上の臨床経験を持つ消化器病専門医・内視鏡専門医が、患者様お一人おひとりのお悩みに寄り添い、丁寧な原因究明と苦痛の少ない検査・治療を行っています。
お腹の張りでお困りの方は、我慢せずにお気軽にご相談ください。
腹部膨満感とは、胃や腸の中に空気(ガス)や便、あるいは腹水などがたまり、お腹が張って苦しく感じられる状態を指します。食事の際、私たちは無意識のうちに空気を飲み込んでいますが、その量が異常に多くなったり、腸内細菌によるガスの発生が増えたり、胃腸の動き(蠕動運動)が低下してガスや便をうまく排出できなくなると、お腹に強い張りや不快感(膨満感)が生じます。
お腹の張りが続く場合、以下のような疾患が原因となっている可能性があります。
① 便秘
大腸の中に便が長く滞留することで、悪玉菌が繁殖してガスが発生しやすくなり、膨満感を引き起こします。腹痛を伴うことも多く、便秘が慢性化すると痔や別の大腸疾患のリスクにもつながるため、消化器内科で専門的な治療を行うことが推奨されます。
② 過敏性腸症候群(IBS)
胃や大腸に炎症や腫瘍などの明らかな異常(病変)がないにもかかわらず、慢性的な腹痛、便秘、下痢、そして強い膨満感を繰り返す機能性の病気です。ストレスや自律神経の乱れ、腸の知覚過敏が主な原因と考えられており、適切な内服治療や生活習慣の改善によって症状をコントロールすることが可能です。
③ 機能性ディスペプシア(FD)
胃もたれ、みぞおちの痛み、早期満腹感(少し食べただけでお腹がいっぱいになる)とともに、食後の胃の膨満感を引き起こす疾患です。内視鏡検査などで胃粘膜に潰瘍やがんなどの病変が見られないのに症状が現れるのが特徴で、近年は胃の動きを改善する薬などでしっかりと治療できるようになっています。
④ 逆流性食道炎
胃酸や胃の内容物が食道に逆流し、食道粘膜に炎症を起こす病気です。主な症状は胸焼けや酸っぱいげっぷ(呑酸)ですが、胃腸全体の働きが低下することでお腹の張りを伴うこともあります。
⑤ 呑気症(どんきしょう)
無意識のうちに大量の空気を唾液と一緒に飲み込んでしまい、胃や腸に空気がたまって膨満感やげっぷ、おならが増える症状です。早食いの習慣や、ストレス・緊張による噛み締めなどが影響していると言われています。
⑥ 急性胃腸炎
ウイルスや細菌による感染、薬の副作用などによって胃腸の粘膜に急激な炎症が起こる状態です。吐き気や嘔吐、腹痛、下痢が主症状ですが、お腹が異常に張ることもあります。
⑦ 腸閉塞(イレウス)
過去の手術による腸管の癒着や、大腸がんなどの腫瘍、腸の運動低下によって、腸の内容物が先に進まなくなって詰まる極めて危険な状態です。強い腹痛、嘔吐、便やガスが全く出なくなる、激しいお腹の張りが生じるため、速やかな緊急受診が必要です。
⑧ 腹部の悪性腫瘍
(胃がん・大腸がん・膵臓がんなど)
胃や大腸、膵臓などにできたがんが進行すると、消化管が狭くなったり、周囲の臓器を圧迫したりして、お腹に強い張りが生じることがあります。また、進行したがんによって腹水がたまると、それ自体が原因で腹部全体がパンパンに張るようになります。こうした悪性疾患を早期に見つけるためには、胃カメラ・大腸カメラなどの精密な内視鏡検査が不可欠です。
一時的なお腹の張りであれば様子を見られることもありますが、以下の症状が一つでも伴う場合は、できるだけ早く消化器内科を受診してください。
お腹の張りは「ただのガスだまりだから」「いつもの便秘だから」と自己判断で放置されがちですが、早期の適切な診察・検査が重篤な病気の発見につながります。
当院では、患者様が抱える腹部膨満感の原因を正しく突き止めるため、経験豊富な専門医による適切な検査を提案しています。
患者様がどのような状況(食後、睡眠中、便秘時など)でお腹の張りを感じるのか、他の症状はないかなど、ライフスタイルも含めて詳しくお話を伺います。お腹の張りは表現しにくいことも多いですが、医師が優しく質問しますので安心してお話しください。
お腹の張りの原因が、胃がん・大腸がん・食道がん、あるいは重度の炎症やポリープでないかを粘膜から直接確認するための最も確実な検査です。
胃カメラ検査
食道、胃、十二指腸を直接観察し、機能性ディスペプシアや逆流性食道炎、胃がんなどを診断します。
大腸カメラ検査
肛門からカメラを挿入し、大腸全体を観察します。大腸がんの検査や、過敏性腸症候群の除外診断、便秘の原因確認に最適です。検査時に見つかった良性のポリープは、その場で「日帰り切除」を行うことも可能です。
(※ポリープの大きさや出血リスクにより連携病院へご紹介する場合もあります)
当院の院長(嶋谷 泉)は、弘前大学医学部を卒業後、地域の中核病院で消化器内科を専門に25年以上の研鑽を積んできました。前の中核病院では内科診療部長を10年間務め、数多くの消化器疾患、内視鏡検査に対応してきました。「日本消化器病学会 消化器病専門医」「日本消化器内視鏡学会 内視鏡専門医」のダブル専門医として、精度の高い確実な診断と治療をお約束します。
「胃カメラや大腸カメラは痛そう、辛そう」というイメージを払拭するため、当院では熟練した挿入技術に加えて、患者様のご希望に応じて鎮静剤を使用した検査を行っています。ウトウトと眠っているようなリラックスした状態のまま、心身に負担をかけずに楽に検査を受けていただくことができます。
当院は、JR横須賀線・JR湘南新宿ラインの「保土ヶ谷駅」西口から徒歩2分(なんでも酒やカクヤス保土ヶ谷店のすぐそば)の1階にあります。駅近でバリアフリーの通いやすい立地ですので、慢性的な症状で定期的にお越しいただく際も、お仕事帰りやお買い物ついでに無理なく受診いただけます。
単に病変を診るだけでなく、患者様ご本人の想いや、生活背景、ご家族の想いにも配慮した医療を心がけています。穏やかで明るく話しやすい雰囲気を大切にしていますので、「こんな小さなことで受診してもいいのかな?」と迷う必要はありません。調子が悪いと感じたときに、まず頼っていただける存在を目指しています。
お腹の不調を感じた際、「自分は受診すべきか?」を判断いただけくためのセルフチェックリストになります。
以下に当てはまる場合は、来院をご検討ください。
はい、とても深く関係しています。げっぷは胃の中にたまった空気が逆流して口から出る現象です。食事を急いで食べる「早食い」の癖がある方や、ストレスなどで無意識のうちに空気を大量に飲み込んでしまう「呑気症(どんきしょう)」と呼ばれる状態では、胃や腸に空気がどんどんたまっていきます。これが原因で、げっぷとお腹の張りが同時に引き起こされるのです。 また、胃酸が逆流する「逆流性食道炎」や、胃の動きが低下する「機能性ディスペプシア」などの病気が原因で胃腸の蠕動(ぜんどう)運動が落ちると、消化が滞り、げっぷやお腹の張りを伴うこともあります。原因に合わせた適切なお薬の処方や生活指導で改善できますので、まずは一度ご相談ください。
もちろんです。むしろ、これらは同時に解決すべきお悩みです。大腸の中に便が長く留まっていると、便をエサにして腸内の悪玉菌が異常繁殖し、ガスを大量に発生させます。その結果、お腹が強く張って不快感が生じるのです。 市販の便秘薬をただ服用するだけでは、腸を刺激しすぎて腹痛や下痢を引き起こしたり、お腹の張りが改善しなかったりすることも少なくありません。当院では、患者様一人ひとりのお腹の動きや、便が硬くなるタイプか、腸の活動が低下しているかなどを丁寧に診察し、生活習慣のアドバイスと併せて、お身体に最も適したお薬(腸の動きを助ける薬や便を柔らかくする薬など)をオーダーメイドで処方します。原因となる便秘とお腹の張りを、同時にすっきりと根本改善へと導きます。
不安に思われるのは当然ですが、実際にお腹の張りが進行したがんのサインであることはあります。胃や大腸、膵臓などにできたがんが大きくなると、食べ物や便の通り道(消化管)が狭くなったり、腫瘍が周囲の臓器を圧迫したりしてお腹が張るようになります。また、がんが進行してお腹の中に水(腹水)がたまることで、お腹全体がパンパンに張ることもあります。 がんは初期の段階では自覚症状がほとんど現れません。ですから、ただのお腹の張りと自己判断で放置せず、検査でしっかり確認することが極めて大切です。特にお腹の張りに加えて「血便が出る」「便が急に細くなった」「黒いタールのような便が出る」「急に体重が減った」などの症状がある場合は、我慢せずに早めに当院で内視鏡検査を受けられることを強くお勧めします。
そうですよね。検査に対する不安や恐怖心をお持ちなのは、ごく自然なことです。当院では患者様が少しでもリラックスして、心身に負担なく検査を受けていただける体制を徹底しています。 具体的には、数多くの検査経験を持つ内視鏡専門医が、大腸を無理に伸ばさない高度な挿入技術で慎重に操作を行います。また、ご希望される患者様には、点滴から「鎮静剤(ウトウトと眠くなるお薬)」を投与して検査を実施します。これによって、多くの方が「眠っている間にいつの間にか終わっていた」「想像していた痛みや辛さが全くなかった」とおっしゃるほど、非常に楽に検査を終えることができます。当院では見つかったポリープをその場で「日帰り切除」することも可能ですので、まずは不安な気持ちをそのままお気軽にお話しください。
はい、大丈夫です。当院は土曜日の午前中(8:30〜12:00)も通常の外来診療に加えて、胃カメラ・大腸カメラの各種内視鏡検査を実施しています。 JR保土ヶ谷駅西口から徒歩2分(なんでも酒やカクヤスさんのすぐそば)の非常に通いやすい立地にありますので、お仕事がお忙しい方や、平日はご家族のケアなどで時間が取れない方でも、週末にゆとりを持って受診や検査を進めていただくことができます。お腹の張りを我慢して仕事を続けるのはQOL(生活の質)を低下させます。週末の時間を有効に活用して、ぜひお気軽にご相談・ご予約ください。
腹部膨満感は、病気のサインであると同時に、日々の生活の質(QOL)を大きく低下させる要因です。適切な治療により、快適な日常生活を取り戻すお手伝いをいたします。
WEBからの診療・検査予約も導入しております。スマートフォンやパソコンからスムーズにご予約いただけますので、気になるお腹の張りがある方はお気軽に当院へご相談ください。
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